オフセット印刷に比べて制約が多いのですが、枚数の少ないチラシ・御案内等には、ウッテツケの印刷システムです。
印刷料金では、500〜1,000枚ぐらいが、デジタル印刷とオフセット印刷の価格境界になります。
当店は、マイクロドライ・インクジェト・凸版印刷・デジタル印刷・オフセット印刷を価格・用途等で使い分け、印刷することができます。
名刺大ぐらいのデジタル印刷価格のページ
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●デジタル印刷(デジタルインサツ)
コンピュータで処理した文字、写真などの画像データを、製版用フィルムや印刷版を介することなく、直接印刷物として出力すること。ダイレクト印刷とも呼ばれています。デジタル印刷は大量複製、大型印刷物作製、印刷速度、コストなどの点で従来の印刷方式には及びませんが、1枚ずつ文字や写真など印刷物の内容を替えて印刷できるため、必要な時に必要な部数を必要な内容で即時に印刷できるというオンデマンド・プリンティングを実現するものです。デジタル印刷の原理は、このシステムを提供しているメーカーにより異なりますが、代表的なものとして複写機でも利用されている電子写真方式があります。これはDTPやCEPSで処理したデジタルデータをRIPを介して、レーザー光により文字や写真などの画像を感光ドラムに焼付け、この画像部にトナーと呼ばれる色材を塗布し、これを直接又はブランケットを介して紙に転写するというものです。
◆オンデマンド・プリンティングとは必要な時に必要な部数だけ印刷物を作成する即時性印刷のこと。 従来の方法で印刷物を作成するには製版、印刷、製本などの作業があり、各々の作業で時間と費用を必要とするため、すぐに必要な印刷物への対応がとれず、また印刷部数にかかわらず一定の費用がかかるので小部数印刷の場合、印刷代が割高になってしまいます。 オンデマンド・プリンティングでは、DTP用コンピュータなどで処理したデジタルデータを用いて、印刷するため、時間と費用が大幅に削減できます。また従来の印刷で作業によって必要としていた熟練も必要とせず、印刷物のもとになる文字、図形、写真などの情報がコンピュータに入っているので、これらの情報をデーターベース化しておけば、作る印刷物の内容変更に対しても即座に対応することができるなどの利点があります。一般的には、少部数を短納期で経済的に・印刷物の在庫・流通費用が削減でき、個人情報を印刷できます。